SSブログ

趣味の映画小学生以来いろんな映画を見た [趣味]

映画には父に連れられて3つの頃から通った。週1回ぐらい行ったと思う。

父は小学校に上る前に亡くなって、家族はこんな田舎にいても生活できないということで県庁の所在地のある都会に引っ越した。

そこで小学生になったのだがその頃は兄や姉に連れられて、映画を見に行っていた。
映画館は近くにあった。自分としてはそこは映画が見られる嬉しい場所だった。

たぶん小学1年生から3年生ぐらいだったと思うがその間に見た映画で覚えているのは
『第3の男』『誰がために鐘は鳴る』『真昼の決闘』『三銃士』などが洋画で『笛吹童子』や『天平童子』などの童子物も見た。

千原しのぶという女優がいたが踊りから出た女優で今で言うとアイドルのような存在だっただろう。千原しのぶは『天平童子』に出ていたかなあ。童子は伏見扇太郎だったと思う。

小学1年生の時見た映画、大映の怪猫シリーズはそれは恐ろしかった。鍋島騒動がテーマだ。怖いが見たいので前の席にくっついて少しだけ顔を出して指で覆ったその指先からこわごわ見たものだ。
夜家で便所へ行くのがそれは怖かった。一人でいったんだろうか誰かを起こしたのだろうかさっぱり覚えていないのだが。

この怪猫シリーズに出演していたのは入江たか子や浪花千栄子だ。

それからは水戸黄門シリーズや遠山の金さんシリーズを見た。片岡千恵蔵が出ていた。


そのうち小学4年生ぐらいになると一人で映画館に行くこともあった。その当時も映画館に小学生が一人で入ることは禁止されていたと思うが入ってしまえば補導されるようなこともなかった。そんな時代だったのだ。週1回50円もらって3本立ての映画を見た。映画代は小人40円で10円はキャラメルを買っていた。


家では面白くないことが多くて映画館に入り浸っていたのは家から逃げていたという側面もあった。
現実を忘れることが出来たということだ。


ずっとしばらく見続けたのは片岡千恵蔵などが出ていたチャンバラものだった。
そのチャンバラ物に、ある日転機が訪れた。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

趣味の最たるものは映画鑑賞 [趣味]

趣味はなんといっても映画鑑賞だ。
映画には3つ4つの頃から父親に連れて行ってもらっている。

親父に連れて行ってもらったのは田舎の映画館で、そこで大人に混じってみていた。
3つ4つで映画に行ってどうだったかというと何もわかるわけがない。
大人の映画なんだから。


それでどうしていたかというとたいていの時間は通路で空き瓶を転がして遊んでいた。そのうちにパンパンと撃ちあう音がする。そうしたらさっと画面に釘付けになって貼り付くようにして見入っていた。父親に「もういいから家に帰ろう」と言った記憶はない。当時は娯楽も少なかったので親父と映画に行くのは家で普通に遊んでいることとは違う何かがあったのだろう。


その頃の映画を3つだけ覚えている。『赤いくつ』と『自転車泥棒』と『戦う商船団』だ。
一番強く印象に残っているのは『赤いくつ』だ。もちろんほんの子どもに内容などわからないのだが最後に赤いバレーシューズがコロコロと転がり落ちる場面がとても印象的だったのでそこだけが大きくクローズアップされて記憶の中に鮮明だ。今から思うとバレーシューズが落ちることで主人公の人生が大きく変わる場面を表していたのだろうと思う。
バレーシューズは階段を転げ落ちていたのか、坂を転がり落ちていたのか、前後のことはさっぱりわからないが、子ども心に大変な人生の転換点だと感じたことは間違いない。


驚いたのは『戦う商船団』だ
何気なく見ていた深夜テレビで、途中でこれはいつか見たことがあるぞ確信するようになった。
それがこの映画だった。船がまっぷたつに割れて衝撃的な映画だった。父親と見たのはこの映画だった、ああ『戦う商船団』という映画だったんだとその時題名もわかったのだ。19の年で高校を卒業してすぐのことだったと覚えている。


趣味についてそれは帽子集め [趣味]

趣味といえばはまず最初にしたのはは帽子の収集だったろうか。
若い頃はハンチングを多数集めた。
何でこんなにハンチングを持っているのかと
結婚当初妻は呆れていた。

ハンチングが好きなんだから仕方がないと答えた。
お前も服をいっぱい持っているだろう、一緒だよ、と。


いろんな柄のハンチングを持っていた。今ももちろんそれまま保管している。
大事に保管しているが気づかれてまた話題にされても
面白くないのでその場所は秘密にしている。
まあ家の中もぐちゃぐちゃしてるから気づかれないだろう。
ぐちゃぐちゃが幸いってもんだ。


だが最近はハンチングなんか被らなくなった。
わけなんてない。ただ単に気分の問題。


集めたといえばテンガロンハットも少々。
でもこれはさすがにかぶる機会が限定されそうだから
少しだけ集めて、それからは買うのをやめた。

でも子ども会か何かでこのテンガロンハットも活躍したことがある。
劇みたいなのをやって、カウボーイのような帽子がないかと問われた時に
持って行って扮装するのに使ったんだ。
持っているといざというとき、役に立つこともある。

今集めているのは野球帽。今の気分は野球帽だから。
野球帽っていいじゃないか。別に野球をやったからではないが。
かぶるといい気分がするし。

だから最近はもっぱら野球帽を被って集めている。
これがまたまた妻には不評で、困っている。
「あんたはいつでも野球帽をかぶっている
 TPOをわきまえなさい」
と言われてしまう。

何!TPOだと!

これが一番似合っているんだ!
それをブツブツ言うなって!

それに大した所に行っていないじゃないか。
野球帽で十分じゃないか。

何を被ってもブツブツ言われるから
いっそ何も被らないほうさっぱりするのかとも思うが
今になっては髪も相当薄くなってきたし
やっぱり何か頭に載せたい気分なので
野球帽が一番なんだ。

文句ばかり言うなよ!

野球帽を当分はかぶり続けることだろう。
ハンチングに回帰することはあるのかって?

どうだろう。気分の問題だから野球帽に突然見切りをつけて
ハンチングに戻るということは考えられることではある。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。