趣味の最たるものは映画鑑賞 [趣味]
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趣味はなんといっても映画鑑賞だ。
映画には3つ4つの頃から父親に連れて行ってもらっている。
親父に連れて行ってもらったのは田舎の映画館で、そこで大人に混じってみていた。
3つ4つで映画に行ってどうだったかというと何もわかるわけがない。
大人の映画なんだから。
それでどうしていたかというとたいていの時間は通路で空き瓶を転がして遊んでいた。そのうちにパンパンと撃ちあう音がする。そうしたらさっと画面に釘付けになって貼り付くようにして見入っていた。父親に「もういいから家に帰ろう」と言った記憶はない。当時は娯楽も少なかったので親父と映画に行くのは家で普通に遊んでいることとは違う何かがあったのだろう。
その頃の映画を3つだけ覚えている。『赤いくつ』と『自転車泥棒』と『戦う商船団』だ。
一番強く印象に残っているのは『赤いくつ』だ。もちろんほんの子どもに内容などわからないのだが最後に赤いバレーシューズがコロコロと転がり落ちる場面がとても印象的だったのでそこだけが大きくクローズアップされて記憶の中に鮮明だ。今から思うとバレーシューズが落ちることで主人公の人生が大きく変わる場面を表していたのだろうと思う。
バレーシューズは階段を転げ落ちていたのか、坂を転がり落ちていたのか、前後のことはさっぱりわからないが、子ども心に大変な人生の転換点だと感じたことは間違いない。
驚いたのは『戦う商船団』だ。
何気なく見ていた深夜テレビで、途中でこれはいつか見たことがあるぞ確信するようになった。
それがこの映画だった。船がまっぷたつに割れて衝撃的な映画だった。父親と見たのはこの映画だった、ああ『戦う商船団』という映画だったんだとその時題名もわかったのだ。19の年で高校を卒業してすぐのことだったと覚えている。
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趣味はなんといっても映画鑑賞だ。
映画には3つ4つの頃から父親に連れて行ってもらっている。
親父に連れて行ってもらったのは田舎の映画館で、そこで大人に混じってみていた。
3つ4つで映画に行ってどうだったかというと何もわかるわけがない。
大人の映画なんだから。
それでどうしていたかというとたいていの時間は通路で空き瓶を転がして遊んでいた。そのうちにパンパンと撃ちあう音がする。そうしたらさっと画面に釘付けになって貼り付くようにして見入っていた。父親に「もういいから家に帰ろう」と言った記憶はない。当時は娯楽も少なかったので親父と映画に行くのは家で普通に遊んでいることとは違う何かがあったのだろう。
その頃の映画を3つだけ覚えている。『赤いくつ』と『自転車泥棒』と『戦う商船団』だ。
一番強く印象に残っているのは『赤いくつ』だ。もちろんほんの子どもに内容などわからないのだが最後に赤いバレーシューズがコロコロと転がり落ちる場面がとても印象的だったのでそこだけが大きくクローズアップされて記憶の中に鮮明だ。今から思うとバレーシューズが落ちることで主人公の人生が大きく変わる場面を表していたのだろうと思う。
バレーシューズは階段を転げ落ちていたのか、坂を転がり落ちていたのか、前後のことはさっぱりわからないが、子ども心に大変な人生の転換点だと感じたことは間違いない。
驚いたのは『戦う商船団』だ。
何気なく見ていた深夜テレビで、途中でこれはいつか見たことがあるぞ確信するようになった。
それがこの映画だった。船がまっぷたつに割れて衝撃的な映画だった。父親と見たのはこの映画だった、ああ『戦う商船団』という映画だったんだとその時題名もわかったのだ。19の年で高校を卒業してすぐのことだったと覚えている。
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2013-06-15 15:04
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