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宇多田ヒカル 母 確執 [芸能]

宇多田ヒカルと母の間には確執があったのではないのかと言われてきました。


それで母藤圭子が亡くなったにもかかわらず、娘の宇多田ヒカルが遺体にも寄り添わず
コメントも一切しなかイのだろうと憶測されてきたようです。



けれど今日、宇多田ヒカルがコメントしたことから、
宇多田ヒカルも母の藤圭子もこれまで苦しんできたことがわかります。



 宇多田ヒカル(30)のコメントは以下のとおり。



 自らの公式サイトで宇多田は「8月22日の朝、私の母は自ら命を絶ちました。さまざまな臆測が飛び交っているようなので、少しここでお話をさせてください」と切り出し、「彼女はとても長い間、精神の病に苦しめられていました」と明かした。

 「その性質上、本人の意志で治療を受けることは非常に難しく、家族としてどうしたらいいのか、何が彼女のために一番良いのか、ずっと悩んでいました。幼い頃から、母の病気が進行していくのを見ていました。症状の悪化とともに、家族も含め人間に対する不信感は増す一方で、現実と妄想の区別が曖昧になり、彼女は自身の感情や行動のコントロールを失っていきました。私はただ翻弄(ほんろう)されるばかりで、何も出来ませんでした」と娘として苦しい胸の内を明かした。

 さらに「母が長年の苦しみから解放されたことを願う反面、彼女の最後の行為は、あまりに悲しく、後悔の念が募るばかりです。誤解されることの多い彼女でしたが… とても怖がりのくせに鼻っ柱が強く、正義感にあふれ、笑うことが大好きで、頭の回転が早くて、子供のように衝動的で危うく、おっちょこちょいで放っておけない、誰よりもかわいらしい人でした。悲しい記憶が多いのに、母を思う時心に浮かぶのは、笑っている彼女です。母の娘であることを誇りに思います。彼女に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。沢山の暖かいお言葉を頂き、多くの人に支えられていることを実感しています。ありがとうございました」と気丈につづった。



藤圭子と宇多田照實は6回結婚して7回離婚しています。


これほどの結婚と離婚を繰り返すことは一般にはあまり考えられないことです。


宇多田ヒカルは離婚と結婚を繰り返す両親について以前こんなように語っているようです。


「この二人、6回結婚と離婚を繰り返しているんですよ。
小さい頃泣きながらお父さんとお別れしたら、1ヶ月ぐらいしたら、
又家にお父さんがいたとか、多かったですよ。」


藤圭子は母である三味線瞽女の竹山澄子とは金銭関係をめぐって
確執があったため、実母の葬儀にも不参加だったようです。


藤圭子は宇多田ヒカルが幼い頃からその才能を認めて天才とだ周囲に紹介しています。
娘のデビューに際しても積極的にプロデユースも行ったようです。


かつて宇多田ヒカルが母について

「すごい距離が遠くて絶対触れ合えない、みたいな人。」とコメントしており、
この親子関係はどうなっているのだろう、母も子も大成功を収めたら
母子関係もこのように変化してしまうのだろうか、一般人には理解し難いことだと
思っていたのですが、今回の宇多田ヒカルのコメントを読んで、その原因が
藤圭子の精神の病だったことがはっきりしたと思いました。


精神の病が具体的にどんな病名をさすものかはわかりませんし、
これまでの不可解さを全部精神の病で説明できるものかはわかりません。



それにしても母飛び降り自殺の衝撃は大きいものでしょう。
それに対してこのように冷静にコメントしている宇多田ヒカルに
拍手を送るとともに母との衝撃的な別れを乗り越えて進んでいってくれることを祈ります。


宇多田ヒカルの母藤圭子は私の高校生の頃、聞き飽きるほど
ヒット曲『圭子の夢は夜ひらく』『新宿の女』が流されていた歌手です。
悲しい最期ですがこれでやっと苦しみから開放されたのでしょう。
藤圭子さんのご冥福をお祈りします。
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