SSブログ

電車押し救助に驚きの海外の反応 [その他]

スポンサードリンク




電車押し救助を世界が絶賛しているという報道がなされているが
我々日本人からしたらむしろ海外の反応のほうに関心がある。
なぜ海外の反応はそうなるのかと。


この発端は7月22日午前9時15分ごろ、さいたま市南区のJR京浜東北線南浦和駅で、
大宮駅発磯子駅行き普通電車(10両編成)が停車中、30代の女性客が電車とホームの間に挟まれた。

JR東日本大宮支社によると、ホーム上に設置された非常停止ボタンが作動し、
駅員が駆け付けると、女性が腰付近まで隙間に挟まっていた。女性は電車到着後、
降車する際に落ちたらしい。駅員らが救出して女性は救急搬送されたが、けがはなかったという


この事故についての海外の反応は我々日本人には驚くばかりだ。

(以下引用)

米CNNテレビは22日夜(日本時間23日午前)、キャスターが「日本から素晴らしいニュースです」と前置きし、本紙の写真と共に女性救出を報じた。キャスターは「生死に関わる状況で、駅員と乗客が冷静に協力した」と称賛。「おそらく、日本だけで起こりうること」として、電車が約8分後に通常運転を再開したことも合わせて伝えた。


イギリスではガーディアン紙が、「(駅員や乗客が)集団で、英雄的な行動を示した」とするAP通信の記事と読売新聞の写真を国際面で使った。


イタリアの主要紙コリエーレ・デラ・セラのウェブサイトには「イタリア人だったら眺めるだけだろう」といったコメントも。香港でも、中国政府寄りの論調で知られるフェニックステレビのウェブサイトに、「中国で同様の事故が起きれば、大多数の人はやじ馬見物するだけだ」といった書き込みが見られた。


対日関係が冷え込む中国では、政府の指導下にある有力ニュースサイト「中国ネット」が24日、日本での報道を引用する形で事実関係を論評抜きで報道し、国営新華社通信(電子版)などが転載。韓国でも聯合ニュースなどのメディアが、多くは、読売新聞の報道を引用して伝えた。23日の朝鮮スポーツ紙(電子版)は「乗客が力を合わせて救助する感動の写真が話題になっている」と指摘した。

 ロシアの大衆紙「コムソモリスカヤ・プラウダ」(電子版)には「どうしてこんなに迅速に乗客が団結できたのだろうか」「他人の命に対して、我々ロシア人も無関心であってはならない」と、驚きのコメントが寄せられた。

 タイのニュース専門チャンネル最大手TNNは、本紙の写真を、「日本の人々が生来の結束力を余すところなく示し、困っている人に助けの手をさしのべた、素晴らしいニュース」と紹介した。タイのソーシャルメディアでは、この写真をシェアする人が多く、フェイスブック上では「日本が、また世界を驚かせた」「とっさにこのような行動ができる日本人は、どのような教育を受けているのか」との声も出ている。


(引用ここまで)


写真を見るとホームで男女入り交じって電車にそって一列になって大勢の力で電車を傾けようとしている様子がわかる。駅員さんが大声でホームにいる人々に協力を呼びかけ、それに人々が応えて力を出した結果だということがわかる。駅員さんはホームの人々の協力があれば電車を傾けられると判断したのだろう。


外国の反応を見るとどの国でもこういうことは行われないらしい。私にはこっちのほうが不思議だが。


人の生死に関わることでそれほど冷淡にいられるということが不思議な気がする。


出来ればこうやったほうがこの場合は挟まった人も電車の運行も
はホームにいた全員の人たちにも一番解決が早いということがわかる。


挟まった人は直ぐに病院に運べるし、電車がすぐに動けばみんな助かるし、いいことばかりじゃないか。


それをしないでただ見ているだけの外国っていったい? 
こういう場合はどうするのだろうと不思議な気がする。


電車を持ち上げる重機の到着を待つのだろうか。
駅のホームに重機を設置するなんてそれこそ何日かかってできるのだろう。


まさか挟まっている人のためにその人を救助できるようにホームの一部を
削岩機か何かで削りとってしまうのかなあ。


私にはこんな場合、あなたの国はどうやって挟まった人を救出するのか尋ねたい。
外国から称賛されて気持ちはいいがこういうのは日本人なら普通のことだからなあ。


ただこうやって力を発揮して電車を傾けるのに力を出した人々はだれ一人も
お金はどこからももらえないよ。それは日本人はわかっている。


お金がもらえるかもらえないかで行動が違うのかなと考えてしまった。




スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。