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『なんでも鑑定団』で九重親方の油絵は [テレビ]

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『なんでも鑑定団』を見た。

今回は大相撲力士大会だった。
栃煌山、豪栄道、横綱白鵬と登場してトリが九重親方だった。


九重親方の持参したものは以前も200万円、300万円、2000万円と高額の鑑定額がついたと紹介されたので今回も大いに期待されるものがあった。


今回の品は何連覇かの記録を達成した時のお祝いとして後援会の知人から
贈られたというレオナール・フジタの女性を描いた油絵だった。


九重親方は鑑定額が発表される時の「ジャカジャン」を言いたいいんだと言っていた。
それだけ期待感が大きいということだろう。自分が「ジャカジャン」と言って希望する鑑定額が出れば気持ちいいだろうものなあ。

意気込んで九重親方が「ジャカジャン」と言うと果たして鑑定額は3000万円だった。


鑑定士の説明ではこの絵はパリで過ごしたレオナール・フジタがほんの数年だけ日本へ帰国していたその僅かな期間に描いた貴重な絵だとのことだった。ダ・ビンチを尊敬しているレオナール・フジタがモナリザとそっくりな構図で日本人女性を描いたものだった。モナリザと同じく背景に遠近法で風景を描いてある。レオナール・フジタがこのような絵を描いたのは帰国していたこの期間だけだという貴重なものだ。比較してパリで描いた婦人像が画面に映し出されたが横たわる婦人だし色も白を基調にした全く別の作風だ。


このような絵の存在を知らなかったし、こんな高額の絵をポンとプレゼントする後援会員という存在にも驚いた。いわゆるタニマチはすごいとは聞いていたが後援会員というのはいったいどのような人たちだろうと思った。

九重親方は居並ぶ力士たちにこれ見たかというような表情を送っていた。力士たちはさすが九重親方と苦笑いしていたような。


見た場面はこれだけだがどうも再放送かダイジェスト版のようだった。舞台にはまだ他に力士がいたから。


このようないわゆる同業者大会も通常の『なんでも鑑定団』とは違って楽しめる側面が大きいと思った。制作側もそれを狙っているところもあるだろう。




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